Webくりえーたーのほんとーのこえ

Webくりえーたーが現場(いまひとつ信用のおけない会社)からお送りします。

Webデザイナーをなめると企業は大変なことになる!!へのこえ

きょうも、新しく30代の方が入社してきた。
人のことを言えないが、30代の中途入社がいちばん危険なにおいがする。

 

新卒や20代前半、アラフィフあたりは、ほぼほぼ展開が予想ができるが、30代の中途採用者は未知数だ。

 

面接 = ほとんど、ざる。
※そうならざるを得ない現実はある。

 

Webデザイナー職とはいえ、Web制作にかかわる仕事をいろいろとやることになるが、大丈夫だろうか?

 

先日は、入社1週間で20代女性の方が「デザインだけやりたい。」と去った。

 

 

あ、どうも。都内某零細企業のWebクリエーター、のんたんです。

のんたん a.k.a のんたんです。

 

タイトルで誤解される方もいるかもしれないので、さいしょにお断りしておきます。

決して「Webデザイナー擁護」の内容ではなく、逆にどちらかといえばわりと否定的な内容になるので、「デザインがなければ死んじゃう!」という方は、気分をわるくされるかもしれないので、あまりおすすめできません。

 

 

 

Web制作などを飯のタネにしている会社にとっては、Webデザイナーは主戦力、野球でいえばクリーンナップのどれかかトップバッターに位置するとおもう。
お食事処でいえば厨房の料理人だ。

 

プロの世界は厳しい。主力選手のちからがないチームは敗北して、料理の相対価値がわるい飲食店や接客がわるい店はすぐになくなる傾向が強い。それがプロの世界だとおもう。

 

 

ところがだ。

 

 

いくつかの企業における実話だが、わりと事業の軸があいまいな会社の場合このWebデザイナーがほんとうにあやしい。

ほぼ未経験でいきなりWebデザインさせている会社が意外にすくなくない。

 


そもそも扇子の欠如を別のコトで補おうとしていうのか、まぁよくわからないWebデザイン資格をもっていてもあやしい奴はわりといるのですが・・・。

 

多少安かったり、つきあいで頼んだホームページのデザインが「?」って場合はほとんどこのケースだ。

 

お客さん企業が喜ばないのに結構な費用を払ってくれることが多いふしぎな業種だ。

 


たぶん資格とか経歴はあまりかんけいない職種のひとつだろうけど、隣の初老のおねえさんは、前までパートのレジ打ちをしていたといっていた。職業訓練のみで決起したつわものだ。
入社後、2週間ぐらいでWebデザイナーとして顧客にWebサイトを提供している。
クレームもすごいときがあるが道理からいってあたりまえだ。

 

 

中小企業では人材を集めにくいから、そのような採用になるのはやむ負えないのはなんとなく理解できるが、経営的には本当にそれでよいのだろうか。
というか正直なところ経営なんてどうでもよくて、自分の人生の一部を売り渡して所属する母体がこういう傾向だといろいろな面で極めて高リスクで負の経験ギフト率が高い。

 


こだわっても理想の人材が採用できない点はあるかもしれないが、
どうもWebデザイナー職の採用をなめている(容易に考えている)中小零細企業が多いような気がする。

 

 

職種は関係ないかもしれないが、採用をなめてると結構たいへんな負の貯蓄が会社に貯蔵される。作業員として雇用すると後々大変なことになる。というか実質的に莫大な出費で経費となる。

Webデザイナーはわりとその傾向が高い。

 気が付かないうちに、目立たないところでゆっくりと。

 

 

たぶん、商業業務(数値)とクリエイティブ業務(感性?)との丁度曖昧なところにポジショニングできるからだろうか?
これは他の職種よりも危険度が高い要因のひとつでもある。

 

 

料理を作ったこのない料理人を集めてお客さんに料理をだして料理を覚えるまでどのぐらい投資が必要なのか?

すこし料理を覚えた人材が離職していくという現実を甚大な損失と考えないのだろうか。

たとえ料理人のこだわりやクセに辟易しても、未熟者を厨房に立たせるぐらいなら自動調理器を導入することをおすすめしたい。

 


たとえるならレクサスやベンツのSクラスをあまり考慮なく買ってしまうのはかなりの危険行為だ。しかも高級車と違い中古で売り渡すこともできない。むしろ手切れ金がバカ高くつく場合も少なくない。

毎年高級車を購入し続けることと同じ行為だ。しかも購入する度に型落ちしていて維持費が増える。

 

あなたの目の前にいるのは高級車センチェリー?